エリア判定は〇だったので契約したが自宅で圏外になりインターネットにつながらない。解約したいが違約金がかかるのか?

エリア判定は〇だったので契約したが自宅で圏外になりインターネットにつながらない。解約したいが違約金がかかるとしたら困る。クーリングオフはできないのか?

物品の購入ではないのでクーリングオフは対象外でできません。ただし「初期契約解除」という制度を利用すれば契約の取り消しにともなう違約金(契約解除料)の免除を受けることができます。

 

《解説》
「初期契約解除」とは?

 

平成28年5月21日施行の改正電気通信事業法令により導入された電気通信サービスの新たな消費者保護ルールの一つです。

 

[参考]総務省 電気通信消費者関連のページから該当資料
⇒http://www.soumu.go.jp/main_content/000422692.pdf

 

一定の範囲の電気通信サービス(WiMAXサービスも該当します)の契約について、契約書面の受領日を初日とする8日間が経過するまでは、電気通信事業者の合意なく利用者の都合のみにより契約を解除できる制度です。
※移動通信サービスでサービスの提供開始日が契約書面の受領日より遅い場合は、その提供開始日を初日とする8日間となります。

要約すると、契約書面の受領日もしくは端末到着日のどちらか遅い方から起算して8日以内であれば理由なく契約を解除できる制度。

契約書面に必ず記載され保証されている制度です。各プロバイダーのサポート窓口に連絡し「初期契約解除希望」と申し出て、所定の手続きを進めてください。8日以内ということが重要になりますので、速やかに連絡を取ることが重要です。

 

具体例は、契約後に端末が届きいざ利用しようとするとWiMAX2+のアンテナが0から1本。インターネットが利用できないということで契約のプロバイダー窓口に相談。いろいろ調べたあげく電波受信環境が原因ということでそのまま解約というパターン。届いた端末をすぐに使用せず、到着後9日以上過ぎてから問い合わせてしまい「初期契約解除」が適応できない。違約金(契約解除料)が2万近くかかると言われた・・・ということが現実にあります。

エリア判定が〇でもご利用環境によってはWiMAX2+の電波受信できない場合があります。初期契約解除は期限を過ぎると手続きできません。端末が届いたらすぐに使用できるか確認することを強くお勧めします!

 

※GMOとくとくBBは自社で20日間は違約金(契約解除料)なしの解約を受け付けるサービスを行っています。ただしエリア判定が〇の場合という条件付き。つまりエリア判定が〇で契約したが電波が十分届かず使用できないケースの救済措置です。良心的なサービスと言えます。