「ギガ放題」でWiMAXの契約をしたのに「通信速度制限」がかかるのはなぜ?

「ギガ放題」でWiMAXの契約をしたのに「通信速度制限」がかかるのはなぜ?

WiMAXサービスに「通信速度制限」は2種類あります
@ネットワーク混雑回避のための速度制限(3日間10GB)
A月間7GBを超えた場合の速度制限

 

@は「ギガ放題」かどうかに関わらず、すべてのユーザー平等に対象になります。
Aは本来「ギガ放題」は対象外です。ただし、7GBを超過しても問題なく通信できるのはHSモードだけです。auLTEを使用するHS+Aモードでの使用通信量が月間7GBを超過すると強い通信速度制限にかかります。しかも本来制限のないはずのHSモードでも“道ずれ”のように同時に速度制限にかかってしまいます。あわててHSモードに戻しても“後の祭り”で月末まで解除できないので注意が必要です。 
→ 関連記事「HS+Aモードで7GB超過の速度規制にかかってしまった。その後、HSモードに戻したのに速度が回復しないのはなぜ?」

「ギガ放題」契約でもHS+Aモードでの利用は月間通信量7GB未満にとどめるのが鉄則です!
※最新機種W06、WX05にはハイスピードプラスエリアモードの使い過ぎ防止機能が追加されました。

《解説》
WiMAX,キャンペーン,おすすめWiMAXの魅力と言えば「ギガ放題」。ネーミングからして「インターネット使い放題」「通信使用量無制限」を連想しがちです。実際にそう思っているユーザーが相当数います。正直わかりにくい点もありますが、とても大事なところなので契約前に正確に理解する必要があります。

 

ネットワーク混雑回避のための速度制限(3日間10GB)

ユーザーが平等に回線を利用できるようにという主旨での速度制限です。契約プランに関わらずすべてのユーザーが対象になります。直近3日間の使用通信量が10GBを超えると、翌日の夕方6時から深夜の2時まで速度制限がかかります。制限の程度はおよそ1Mbps程度とされています。通常「YouTubeの標準画質での視聴が可能なレベル」と表現されています。これは3日間合計が10GBを下回れば解除されますし、そもそも8時間限定の制限です。通常の利用であればそう問題にならない設定基準と言えます。

 

《参考》10GBってどのくらい?
データ量(10GB)の目安について、UQコミュニケーションズの調査による参考値が公式サイトに公開されています。実際のデータ量と一致するわけではありませんが参考までに転記します。
※PC利用の場合

内  容 画  質 データ量 10GB

YouTube

(5分間)

超高画質 約113MB 約88回(約7時間)
高画質(HD) 約60MB 約166回(約13時間)
標準画質(SD) 約17.5MB 約570回(約47時間)
低画質 約10MB 約1,000回(約83時間)

※スマホの方は左右にスクロールしてご覧ください。

 

月間7GBを超えた場合の速度制限

これは通常プランのみ対象の制限。「ギガ放題」契約の場合は対象外になります。ただし、「ギガ放題」契約でも、HS+Aモードでの通信に限っては対象になります。例えば、WiMAX2+の電波が入りにくいために4GLTEを受信できるHS+Aモードに変えて使用。そのままHS+Aモードで月間通信量が7GBに達してしまうと「ギガ放題」契約であっても強い速度制限にかかってしまいます。さらに「仕方ないからHSモードに戻して使おう・・・」としても、一旦HS+Aモードで月間7GB超になると同時にHSモードでも制限になってしまいます。ここが見落とされがちな重要ポイントです!要は月末までそのルーター端末は最大128Kbpsの非常に強い速度制限が続いてしまうということです。月が替わりリセットされるまで解除手段はありません。

 

WiMAXサービスで「インターネット使い放題」「通信使用量無制限」の状態にあるのは、「ギガ放題」契約かつHSモードでインターネットを行っている時だけだということです。ところで続々とリリースされた最新端末の最高通信速度はすべてHS+Aモードでのものです。ここまでに説明した通り、HS+Aモードで正常にインターネットが利用できるのは月間7GBまでになります。つまり、大事なのはHSモードでの通信速度だということです。

 

 

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